

Lesson7
地面反力を増幅させるスイング法!
1、踏み込む力を身体に戻す
地面反力は常に下から上に使うイメージで
脚の踏み込みによって生まれた地面反力を、
上手くスイングの力に変えるには、
力の伝達が不可欠になってきます。
つまり足、腰、肩、腕、クラブヘッドといった具合に
下から上に伝えることで効率よく地面反力を
ボールに伝えることが出来ます。
そのためには、上半身や腕の力を極力抜いておく必要があります。
足は足の動き、腕は腕の動き、といった具合に
バラバラに動いてしまっては
身体の中で小さなエンジンを二つ同時に
動かしているのと同じです。
下から上に力を伝えていくことで、
パワーを増幅させてスイングをおこなうことが出来ます。
2、反対向きの動作をおこなう
(カウンター動作)
カウンター動作を使ってスピードをUP
運動する際のほとんどが、
動く方向と逆方向に動かす動作をおこしてから
アクションを起こします。
解りやすく言えば、
ジャンプする動きが解りやすいです。
高く飛ぶためには足を一度曲げてから飛ぶはずです。
飛ぶ方向とは反対方向に一度身体を動かすことで、
より力を増して使うことが出来、
反動を使って強くジャンプすることが出来ます。
つまりこれがカウンター(反対)の動作です。
ゴルフのスイングでもこの動きを意識することで、
自分がもっている力以上のパワーを発揮できるという訳です。
3、遠心力を使って大きく振る
円運動が起こっている場合、
必ず遠心力が発生しています。
遠心力とは円の中心が動かずに、
引っ張りあうことによって生まれます。
出来るだけ遠心力を大きくかけるには
スイングのアークを大きくすることが必要です。
フォースルーでは早く腕をたたむのではなく、
出来るだけ伸ばして遠心力が止まらないうように
心掛けるようにします。
その際に気をつけるのがアームローテーションです
ただ放り出すだけではクラブヘッドが
回転を起こしませんので、
腕をローテーションさせて
ヘッドを回転する意識を持ってください。